女性ホルモンとは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類あります。牛乳は、妊娠中の牛から搾るので女性ホルモンが含まれていますが非常に微量で、現在まで、国際的にも人間の健康に影響するとの報告はありません。
過去に行われた「市販牛乳及び脱脂粉乳中における牛の性ホルモンの含有量実態調査」では、エストロゲンのうち最も多く含まれるエストラジオールにおいても、男性・女性のエストラジオール正常値に比べてごく微量であることが分かりました。結果の詳細は食品安全委員会のホームページでご覧になれます。
牛乳には女性ホルモン作用があるとは言えませんので、安心してお召し上がりください。