女性ホルモンとは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のことです。女性において卵胞ホルモンは生殖器や乳房を発達させ、丸みを帯びた体に変化させる働きを持ち、黄体ホルモンは女性の体が妊娠しやすいように子宮内環境を整える働きがあります。どちらも男性の体内でも作られ、骨量の維持などさまざまな身体機能に関わっています。
平成16年に食品安全委員会が「食品リスク管理の実施状況に関する調査(市販牛乳における牛の性ホルモンの含有量実態調査)」において市販されている牛乳に含まれるエストロゲン、プロゲステロンの含有量を調査しましたが、エストロン(エストロゲン)は全平均0.014ng/gととても微量でした。
また、多くの牛乳は加熱殺菌しているので分解、あるいは変性することや、牛乳摂取の後に消化管内で分解をされるので、牛乳のホルモンが人に影響を及ぼす可能性を示す報告は考えにくいです。







