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事業活動について

日本乳業協会では、取り巻く環境変化や会員ニーズを踏まえ、以下の5つの項目を中心に活動しています。

品質及び安全性の向上による消費者の安心・信頼の確保

消費者からの信頼確保を図るため、衛生管理体制の整備・向上を進め人材を育成することにより、製品の品質及び安全性の向上に取り組んでいます。また、牛乳・乳製品の衛生・品質上の課題対応のために生産技術委員会及び適正な表示等実現に向けて乳製品表示検討委員会を開催して検討を進め、行政への要請や会員への適切な情報の提供や周知を行っています。

牛乳・乳製品の普及・啓発

牛乳・乳製品の消費拡大に向けた下支えとして、一般消費者を対象とした牛乳・乳製品に関する知識や新たな知見の普及・啓発活動を推進し、「乳」への理解促進と食生活における習慣化を図っています。他の関係団体及び乳業各社とも連携して、広報・食育活動をさらに充実させるべく取り組んでいます。

乳業事業の改善

需給均衡の推進として、定期的に牛乳・乳製品需給検討委員会を開催し会員向けに需給予測等を発信しています。また、国による乳業関連事業等への対応を行っています。

国際化の進展への対応

国際化の進展への対応として、業界意見の集約と行政への提言・意見具申等に取り組んでいます。

環境・リサイクル対策の推進

経団連のおよび各種団体環境活動に参画し、協会内の環境委員会とワーキンググループで検討を行い、業界共通の課題への取組み、会員個々の環境活動の支援を行っています。また、全国牛乳容器環境協議会、飲料用紙容器リサイクル協議会(3R推進団体連絡会の構成団体)などの運営支援を通して、持続可能な資源循環を目指し、飲料用紙パックのリサイクル・リデュース活動の推進に取組んでいます。