低脂肪タイプ
脱脂乳などを加えて乳脂肪分を少なくしたものです。
牛乳よりエネルギーは少ないですが、たんぱく質、カルシウムなどの無脂乳固形分は多く含まれています。「カルシウムは摂りたい」「脂肪はひかえたい」という人にはピッタリのものです。乳脂肪分は1.0~1.5%、無脂乳固形分は8.5~10.0%のものがほとんどです。
濃厚タイプ
牛乳よりもさらにコクのある味を好む人のために、生乳に濃縮乳、クリーム、バターなどを加えたものです。
脂肪、たんぱく質、カルシウムなどの各成分が多くなっているので、栄養価も高く風味にも濃厚感が増します。乳脂肪分は4.0~4.6%、無脂乳固形分は8.5~10.5%程度のものが一般的です。
ほかに流通量は少ないですが、乳脂肪分0.5%未満の無脂肪タイプもあります。