低脂肪牛乳
原材料は生乳のみとされ、乳脂肪分の一部を減らし低脂肪にしたものです。乳脂肪分は0.5%以上1.5%以下と定められています。
加工乳
生乳や牛乳などに脱脂粉乳やクリーム、バターなどの乳製品を加えたもの、あるいは生乳を原料とした脱脂粉乳やバターなどの乳製品を加工したものです。牛乳・乳製品以外は加えてはならないとされています。
乳飲料
乳製品や生乳、牛乳などを主原料に、ビタミン・ミネラル・果汁など乳製品以外のものを加えたものです。
低脂肪あるいは低脂肪乳の表記について
加工乳であれば、乳脂肪分が100mlあたり0.5g~1.5g以下であること、もしくは対象の種類別牛乳に比べて乳脂肪分が「100mlあたり1.5g以上低減」または「25%以上低減」されているものです。
乳飲料であれば、脂質が100mlあたり0.5g~1.5g以下であること、もしくは対象の種類別牛乳に比べて脂質が「100mlあたり1.5g以上低減」または「25%以上低減」されているものです。
カルシウムの量について
低脂肪牛乳・低脂肪乳(加工乳)は、種類別牛乳と同等以上となります。
低脂肪乳(乳飲料)については、商品によって種類別牛乳より多いものから、少ないものまであります。