「食事バランスガイド」とは、「食事の基本」を身につけるために1日に「何」を「どれだけ」食べたらよいのか目安をわかりやすくイラストで示したもので、厚生労働省・農林水産省が決定し推進しています。
目安を示す料理区分は主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物で、単位はSV(サービング)=1つで表します。牛乳・乳製品の目安は2SVでカルシウム摂取食品の現状から設定されています。カルシウムが不足しないよう牛乳・乳製品に合わせて海藻・小魚・大豆製品・緑黄色野菜なども摂りましょう。
「3-A-Day」とは、牛乳・乳製品を意識することで、ご自身の食事のバランスが摂れているかどうかを確認するものです。
牛乳・乳製品はカルシウムだけでなく、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素も手軽に摂れる食品です。食事を抜いたときやバランスが悪いと思ったときに、乳製品を1つ入れることでバランスの補正に役立ちます。
「3‐A-Day」では食べる量の目安を提示していますが、あくまで目安ですのであまり捉われずに1日3回または3品の摂取を意識するとよいでしょう。
両方のメリットを享受しながら毎日に役立ててください。