同じバターでも製法や食塩添加の有無による違いがあります。
発酵バター
原料となるクリームを乳酸菌で発酵させて作ったバター。
非発酵バター
乳酸発酵させないもの。日本で市販されているものは非発酵バターが主流。
有塩バター
バターを練圧する工程で食塩が加えられたもの。添加する食塩の量は1.5%前後で、保存性が高くなる。
食塩不使用バター
食塩を加えていないもの。主に製菓用として利用される。
ホイップバター
バターをホイップして空気を含ませたもの。やわらかく、パンなどに塗りやすくなっている。
商品名に「バター」と入っていても、「名称 乳又は乳製品を主要原料とする食品」と表示されているものもあります。これらは、乳脂肪を減らしたり、レーズンなど乳製品以外のものを加えて、バターの成分規格に合わなくなった商品です。