乳アレルギーは、牛乳に含まれるたんぱく質が原因で起こります。基本的には加熱する・しないは関係ありません。たんぱく質中のカゼインは加熱しても構造があまり変化せず、アレルギーの起こりやすさはほとんど弱まりません。
一方、ホエイ(乳清)のアレルゲン性は加熱により変化し、β-ラクトグロブリンは50~90℃の加熱でアレルゲン性が増加し、90℃以上でアレルゲン性が低下するという海外の報告があります。また、牛乳を小麦粉と混ぜて高温で加熱したパンなどでは、牛乳のアレルゲン性の低下が見られることが報告されています。
同じ乳アレルギー疾患でも利用できる乳製品・量には個人差があるので、勝手に判断せず、必ず医師または管理栄養士の指示に従うようにしましょう。







