牛乳やヨーグルトのGI値は27、一般にGI値が55以下の食品は低GIとされ、牛乳乳製品はかなり低い値を示す低GI食品です。※
糖尿病診療ガイドライン2019(日本糖尿病学会)で「日本人においても低GIならびに低GL(GIに糖質の割合をかけた値)の食品の摂取量が多いほど、糖尿病の発症リスクが減少したという報告があります。※※
しかし糖尿病患者の食事療法に積極的に取り入れるべきかどうかについては、現時点では十分な根拠があるとはいえない」とされています。
牛乳・乳製品は、たんぱく質やカルシウム、リン、ビタミンAやB2などの供給源としても知られ、摂取エネルギーに対し必要な栄養素が多く摂ることができますが、糖尿病の人は医師の指導に基づいて栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。