賞味期限は、各メーカーが独自に決めており、製造方法や物流条件などによって違いがあります。
「ESL製法」とは
Extended Shelf life(賞味期限の延長)の略で、原料乳から製品に至る全工程で、細菌汚染の原因を減らしたり、充填前の牛乳パックに紫外線を当てて殺菌するなど、設備、機器等の洗浄、殺菌レベルを向上させた製法です。
常温保存可能品(LL牛乳)とは
120~130℃、1~3秒で殺菌する要冷蔵の牛乳よりも高温の130~150℃、1~3秒で滅菌し、光や空気を遮断するアルミホイルを使用した紙パックに無菌状態を保ったまま、空気がほとんど入らないように充填された商品です。
どちらも開封すると、記載されている賞味期限は無効になります。10℃以下で冷蔵保存しできるだけ早めにお召し上がりください。