生菌タイプの発酵乳(ヨーグルト)は「乳及び乳製品の成分規格等に関する命令(乳等命令)」にて乳酸菌または酵母数が1mlあたり1000万個と定められていますが、チーズについてはこのような定義はありません。
ナチュラルチーズは原料乳を加熱殺菌後、スターターとして乳酸菌を使うので生きた乳酸菌が存在しますが、プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱し溶かして作るので生きた乳酸菌はいません。
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生菌タイプの発酵乳(ヨーグルト)は「乳及び乳製品の成分規格等に関する命令(乳等命令)」にて乳酸菌または酵母数が1mlあたり1000万個と定められていますが、チーズについてはこのような定義はありません。
ナチュラルチーズは原料乳を加熱殺菌後、スターターとして乳酸菌を使うので生きた乳酸菌が存在しますが、プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱し溶かして作るので生きた乳酸菌はいません。
T. P. Beresford, A. N. Fitzsimons, L. N. Brennan, and M. T. Cogan, “Recent advances in cheese microbiology”, International Dairy Journal, 2001, 11: 259-274
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