容器包装における配慮
環境への取り組み
乳業界には牛乳びんの再利用や
紙パックの回収と再生利用が根付いています。
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食品の容器包装は、安全でおいしい製品を提供するために必要な“内容物の保護”、“取り扱いのしやすさ”、“賞味期限・消費期限や内容量、栄養成分等の表示”などの「基本機能」を満たしたうえで、かつ環境負荷の低減にも配慮することが求められています。
乳業界には、3R(リデュース、リユース、リサイクル)という言葉すらなかった時代から、牛乳びんや紙パックの回収による再利用・再生利用が根づいてきた歴史があり、そのなかで培ったノウハウやシステムを生かしながら、新たな課題解決にもとりくんできました。近年では容器包装素材の多様化にも対応し、分別収集の対象となる容器包装の識別マークの素材ごとに各事業者、団体が目標を掲げ、3Rを積極的に推進しています。
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