飲み終えた牛乳パックは
リサイクルへ!
おいしく飲みおえた牛乳パックは、
実は大切な資源なのです。
牛乳パックに使われている用紙は安全性や衛生面を考慮し、木材から最初に作り出されるバージンパルプが使用されています。木材の中心部分は、建材や家具などで使用されていて、牛乳パックに使う部分は残った部分や曲がった枝のところ。無駄が出ないように、利用されているのですね。捨てられてしまえばただのゴミですが、これらをリサイクルすることで、新しい資源に生まれ変わるのです。
家でも、学校でも「洗って、開いて、乾かして」
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空になった牛乳パックは、回収に出す前にざっと水洗いをします。
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はさみなどで切りひらいて、平らにのばし、乾かします。
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まとまったら束にして、回収ボックスへ持参しましょう。
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リサイクルできる「飲料用紙容器」はこのマークが目印です
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・ジュースやウーロン茶などの紙パックでできている容器はどれでもOKです。全国牛乳容器環境協議会ホームページ掲載のリサイクルのしくみをご覧ください。
・アルミ付き紙パック(内側にアルミニウムが貼ってあるLLタイプの牛乳パック)は、一般的な紙パックの回収とは分けて回収する必要があります。また、アルミ付き紙パックの回収ルールは各自治体毎に違っていますので、各自治体にお問い合わせください。
ご参考にLL紙パックリサイクル推進研究会ホームページの活動内容に掲載されている回収・リサイクル事例をご覧ください。
回収ボックスから集められた紙パック容器は、リサイクル工場などでトイレットペーパーやティッシュなどに生まれ変わります。
回収した牛乳パックを原料としていることを示す全国統一のマークです。いろいろな製品が生まれています。