製造管理者講習会【2024年度】

製造管理者講習会を下記のとおり開催致します。以下の内容をご確認いただき、お申し込みをお願い致します。

開催内容

目的: 主にHACCPに沿った衛生管理を実践している比較的小規模の事業所（製造に従事する者の数が50名未満）の製造管理者の育成を目的とします。
業務に必要な衛生、設備管理に係る知識の習得を図るとともにグループ演習を通じて製造管理者として現場を管理するポイントを学ぶことにより、実務管理能力の向上を目指します。

受講対象: 現在、製造・品質管理業務等に従事し、製造現場の実務管理者として従事されている方を主な対象としています。
グループ演習では乳・乳製品に係る基礎的な衛生管理の知識及び製造知識が必要となりますので、受講申し込みに当たってはご留意願います。

講習内容（講義内容は一部変更となる場合があります）

【講義】: 製造現場の実務管理者として果たす役割、管理するための知識や留意点について講義を行います。
【演習】: 乳業会社における品質事故事例を題材に、管理者としての原因の究明や対策についての考え方を大手乳業会社に所属する当協会のHACCP検討委員のサポートを受けながら、実践的に行うことで、実務への対応能力を向上させることを目的とします。
「製造工程のどこを注意すればトラブルを少なくできるか?」
「作業者にどのように教えればよいか?」
「トラブルが起きた時にどの様に対処すればよいか?」
製造現場で衛生管理を担当する方のそのような悩みに対して、日本乳業協会HACCP検討委員会の実務経験豊富な乳業会社社員が事例を基にした演習でお答えします。
【主な内容】: 講義
１.製造管理者とは
２.工程管理のポイント
３.設備管理のポイント
４.教育のポイント
５.コミュニケーションのポイント
グループ演習
・実際の事故事例を基にした例題に対する原因究明と対策
・グループ毎の結果発表と講師による解説

受講料／お一人あたり: 乳協会員様　15,000円
一般　　　　18,000円
※テキスト冊子、昼食の提供を含みます。
※宿泊・交通費は自己負担とさせていただきます。

申し込み方法: 1：下記リンクから申し込みフォームにアクセスのうえ、お申込みください。
2：申込完了後にQRコード掲載のメールが返信されます。
入場の際はQRコードが必要となりますのでスマホで表示できるようにするか、QRコードをプリントしたものをご持参ください。
3：「請求書」は別途申込者の方宛にメールいたします。受講料は期日までの振込みをお願いいたします。

ご留意事項: ※受付期間内であっても募集人数に達した場合は受付を終了させていただきます。
※応募者が少数の場合、あるいは不測の事態が発生した場合は主催者判断として講習会開催を中止させていただくこともありますので、予めご了承ください。

酪農乳業産業基盤強化特別対策事業に基金協力している乳業者について: 一般社団法人Jミルクの酪農乳業産業基盤強化特別対策事業に基金協力している乳業者については、「国産牛乳乳製品高付加価値化事業」で、講習会参加費・交通費の助成を受けることができます。（ただし人数の上限あり）
詳しくは、一般社団法人Ｊミルク生産流通グループ関様（TEL：03-5577-7492）へお問い合わせお願いいたします。