4月~5月の処理不可能乳発生回避についてのお願い
消費者の皆様へ
4月から5月頃までは、生乳生産量が季節的に最大化する一方、年度末やゴールデンウィークには学校給食が休みとなることなどから、牛乳の消費は例年減少します。
このため、子供たちはカルシウムが不足気味となりますので、牛乳を飲んで栄養のバランスが保てるように心掛けてください。
乳牛に春休みやゴールデンウィークはありませんので、食品ロスにつながらないようご協力願います。
- 関連リンク
- 酪農と乳業について
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農水省でも、「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を開始しています。
こちらも併せてご覧ください。
乳業者の皆様へ
ご案内のとおり、年度末から生乳生産量が最大となる4~5月にかけて大幅な生乳需給の緩和が見込まれるため、年末年始以上に処理不可能乳の発生が危惧される状況となっています。
つきましては、乳業者の皆様におかれましては、既にメールにて配信済みの「ゴールデンウイーク(GW)を中心とした生乳需給緩和に対する今後の取り組みについて(お願い)」を参考にしながら、以下の取り組みを踏まえ、生乳処理量の最大化にご協力願います。
・製品における生乳使用率の引き上げ
・牛乳にウエイトを置いた生産販売
・LL牛乳の製造
・乳製品工場のフル稼働
・工場における貯乳能力のフル活用
・積極的な販売促進活動