令和6年度国産畜産物利用安定化対策事業関連業務の公募について
一般社団法人日本乳業協会は、「令和6年度国産畜産物利用安定化対策事業」(国産乳製品等需要拡大事業)の一部事業を活用し、国内におけるヨーグルト(発酵乳規格)の消費拡大に向けた取組みを実施します。つきましては、「令和6年度国産畜産物利用安定化対策事業」によるヨーグルトの消費拡大対策関連業務を委託しますので、公募を行います。本業務の実施を希望される方は、下記に従いご応募下さい。
事業の趣旨
日本の酪農乳業は、脱脂粉乳とバターの需要の不均衡により脱脂粉乳の需給緩和状況が続いており、生乳需給の改善に向けた環境整備及び国産乳製品等の需要確保が急務となっています。
このため、日本乳業協会は、脱脂粉乳(及び脱脂濃縮乳=無脂乳固形分)の需要確保を図るべく、脱脂粉乳等の最大の需要先であるヨーグルトの消費拡大を図る取組みを実施します。
事業の概要
ヨーグルトの消費拡大を図るため、ヨーグルトの健康価値を基盤に、健康食品におけるヨーグルトの位置づけを高める情報を、各種メディアを通じて総合的に発信する。
情報発信に当たっては、以下の点に留意すること。
- 消費拡大余地、社会性・時事性を加味し、取組内容を企画すること。
- ヨーグルトの健康価値は科学的根拠に基づくものであること。
- ヨーグルトの魅力度を向上させ、購買意欲の喚起につながるポイントを明確にすること。
- ターゲットに応じた最適なコミュニケーションプランを検討し、世の中に情報を拡散させ、購買行動につなげること。
応募方法
下記に記載した公募広告(3応募について)に基づき以下の書類を作成し、公募期間中にメールにて「応募・照会等窓口」に提出すること
- 別紙「事業協力参加表明書」
- 事業に関する提案書(企画提案書)
応募先及び問合せ先
企画・広報部(担当:田渕英司)
E-mail:e-tabuchi@jdia.or.jp
その他
1)審査過程において、資料の追加等を求める場合がある。
2)上記に記載の無い事項については、別添公募広告によるものとする。
Q&A
- ターゲット、訴求ポイントは想定しているものはあるか?
- ありません。消費拡大効果を最大にするためのターゲットや訴求ポイントを設定してください。
一部のメーカーや一部の地域に効果が集中しないようにしてください。 - コミュニケーションプランは想定しているものはあるか?
- ありません。消費拡大効果を最大にするためのコミュニケーションプランを企画してください。
- 事業実施期間はいつを想定しているか?
- 企画検討期間と、補助事業の精算業務の都合を考慮し、2024年12月~2025年3月前半を想定しています。