平成30年度牛乳等衛生功労者表彰式を開催

牛乳衛生の向上と乳業界の発展のために貢献

厚生労働省と一般社団法人日本乳業協会共催による平成30年度牛乳等衛生功労者表彰式が11月16日(金)、東京・千代田区のホテルグランドパレスで開催され、厚生労働大臣表彰状、一般社団法人日本乳業協会会長表彰状並びに会長感謝状の伝達が行なわれました。
表彰式には来賓として一般社団法人Jミルク西尾啓治会長をはじめ、農林水産省葛谷好弘牛乳乳製品課課長補佐、一般財団法人食品産業センター村上秀德理事長、一般社団法人全国牛乳流通改善協会橋本正敏会長、全国牛乳容器環境協議会城端克行会長、公益社団法人中央畜産会姫田 尚代表理事副会長を迎え、主催者として厚生労働省から宮嵜雅則生活衛生・食品安全審議官、道野英司食品監視安全課長、新津幸義食品監視安全課課長補佐、当協会から正副会長が出席し、都道府県会員等の参列のもと盛大に行なわれました。
この日の受賞者は厚生労働大臣表彰が2名、会長表彰は牛乳等衛生功労が6名、会長感謝状が8名の合計16名。受賞者を代表して川村和夫氏(明治ホールディングス株式会社 代表取締役社長)が謝辞を述べました。
表彰式終了後、祝賀会が開催され関係官庁、乳業関係者が出席し受賞者を称えました。

【食品衛生(牛乳衛生)功労者表彰】

食品衛生(牛乳衛生)功労者表彰

  • <厚生労働大臣表彰 食品衛生(牛乳衛生)功労者>
  • 川村和夫 株式会社 明治 代表取締役社長
  • 宮原道夫 森永乳業株式会社 代表取締役社長
  • ※役職名は4月1日現在の役職
  • ※主催者(白リボン)厚生労働省
根本匠 厚生労働大臣ご挨拶

平成30年度牛乳等衛生功労者表彰式の開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
まず、長年にわたるご功績により本日、栄えある表彰を受賞される方々に、心からお祝いを申し上げます。
あわせて、長年にわたる安全で良質な牛乳や乳製品の提供、衛生管理と品質の向上へのご努力とご尽力に心より感謝申し上げます。また、一般社団法人日本乳業協会の皆様には、川村前会長、昨年6月からは宮原会長を中心に牛乳や乳製品に関する諸課題の解決に熱心に取り組まれ、衛生管理と品質の向上に関する事業や調査、研究等に大きな役割を担って頂いていることに改めて御礼申し上げます。
さて、昨今ではライフスタイルの変化などによる国民の食に対するニーズが多様化するとともに、O-157による食中毒の発生など、食品の安全性についての国民の関心がますます高まっております。こうした中で、食の安全の確保に万全を期するためには皆様方のご尽力を賜ることが必要であるとともに、行政においても食品安全に関する一層の取組が求められていると考えております。
このような中で、都道府県等を越える広域的な食中毒事案の発生や食中毒件数の下げ止まり傾向、さらには国際標準と整合的な食品衛生管理が求められていることなどに対応するため、食品衛生法の一部を改正する法律が6月13日に公布されました。現在、関係者のご意見を踏まえながら、HACCPの制度化等の詳細について検討を進めております。また、8月には液体ミルクの安全基準を定める改正省令等を公布・施行いたしましたので、これらの円滑な施行・運用に向けて、引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、本日お集まりの皆様のご健勝と、一般社団法人日本乳業協会並びに乳業界のますますのご発展を祈念いたしまして私の挨拶といたします。
(代読 厚生労働省医薬・生活衛生局宮嵜生活衛生・食品安全審議官)

【牛乳等衛生功労者表彰】

牛乳等衛生功労者表彰

  • <一般社団法人 日本乳業協会会長表彰>
  • 秋元毅一郎 八ヶ岳乳業株式会社 代表取締役社長
  • 岩間康雄 長野畜振株式会社 顧問
  • 大坪慶博 サツラク農業協同組合 代表理事組合長
  • 桑平秀夫 小岩井乳業株式会社 製造部分析担当参与
  • 髙梨信芳 タカナシ乳業株式会社 代表取締役社長
  • 丸川通裕 協同乳業株式会社 取締役生産本部長
  • <一般社団法人日本乳業協会会長感謝状>
  • 方波見順一 オハヨー乳業株式会社 関東第二工場課長
  • 後藤敏雄 山形県牛乳協会 会長
  • 塩山敏夫 栃木明治牛乳株式会社 エンジニアリング課エンジニアリング係エンジニアリング班長
  • 造田弘美 大山乳業農業協同組合 酪農指導部審議役
  • 野中啓志郎 株式会社 明治 九州工場業務課主任
  • 萩野拓也 四国明治株式会社 香川工場生産部製造課課長
  • 町村 均 株式会社町村農場 代表取締役
  • 山田時彦 栃木明治牛乳株式会社 エンジニアリング課員
  • ※役職名は4月1日現在の役職
  • ※前列主催者(白リボン)一般社団法人日本乳業協会
一般社団法人日本乳業協会 宮原道夫会長 挨拶

本日、ここに平成30年度 牛乳等衛生功労者表彰式並びに感謝状贈呈式を、厚生労働省並びに一般社団法人日本乳業協会で共催し、Jミルク 西尾会長をはじめご来賓各位、大勢のご臨席を賜りました。これは私共、誠に大きな喜びとするところです。
この表彰制度は、日本の酪農乳業が飛躍的に成長した昭和38年「社団法人 全国牛乳協会」時代にスタートし、今年で50回目を迎えます。毎年開催を重ね、半世紀近い年月に達したことは、厚生労働省をはじめ関係各省庁のご指導と、関係各位のご支援・ご協力の賜物であります。この場をお借りして、改めて厚く御礼申し上げます。
今回、表彰を受けられます方々、感謝状を贈呈されます方々は、いずれも各都道府県協会会長等のご推薦をいただき、厳正かつ慎重なる審査の上で決定されました。受賞者の皆様は、永年に亘り牛乳等の衛生向上に特段のご功績を残され業界の発展にご貢献されました。これまでの並々ならぬご努力に対し深く敬意を表しますとともに、そのご功績を称え心よりお祝い申し上げます。
当協会は、企業存立の基盤強化を図る上で「食の安全と消費者からの信頼」に対する取り組みが最優先課題と位置付けています。今年度も都道府県協会との共催による「衛生講習会」、3段階に設定した「官能評価員育成研修会」、そして「HACCPに沿った衛生管理の制度化に対応した講習会」を通じて人材育成への貢献を目指し、活動を展開しております。時代は、消費者が企業に対し“安全・安心な食品”の提供を、より強く求めるようになっています。我々は会員皆様のお役に立てるように、粉骨砕身して取り組んでいく所存です。
今後も当協会が開催する講習会・研修会を有効に活用していただき、ひいては牛乳・乳製品の衛生・品質管理のより一層の向上に努めて頂けますよう、お願い申し上げます。また、本日受賞されました皆様におかれましては、そのご功績を活かして後進の指導・育成に従来にも増してご尽力くださいますようお願い申し上げます。
結びに、乳業界の益々の発展と受賞者をはじめとするご参会くださいました皆様のご健勝とご繁栄を祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。