カルシウム供給源として最適な牛乳

きほん知識

カルシウムを摂るには牛乳がよいといわれるのは、どうしてですか。

1回に飲む量に含まれるカルシウムの量が多いことと、他の食品に比べて吸収率が高いからです。

大きめのコップ1杯(200ml)にカルシウムが227mgも含まれる牛乳は成人女性の1日に摂りたいカルシウム量の約1/3が摂取できます。調理の手間がいらず手軽に毎日飲めることや、料理や菓子などの材料として活用できることも、牛乳の大きなメリットです。

【優れているカルシウム吸収率】

1:たんぱく質のカゼインからできるカゼインホスホペプチド(CPP)が、カルシウムをイオン化して、吸収率を高めます。
2:乳糖がカルシウムの吸収を促進します。小腸の吸収細胞の表面に作用し、カルシウムを透過しやすくします。
3:カルシウムとリンの比率は1:1~1:2 のとき吸収が高まりますが、牛乳は約1:1 と理想的です。リンが多すぎると、カルシウムが体外に排泄されてしまいます。

食品別カルシウム吸収比較試験では、牛乳40%、小魚33%、野菜19%という結果が得られました。牛乳がもっとも多く体内に吸収されることがわかります。

牛乳 小魚 野菜類

牛乳・乳製品と他の食品をいっしょに摂ると、CPP などが他の食品に含まれるカルシウムの吸収も高めるともいわれています。

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