ホモジナイズ(均質化)

きほん知識

ホモジナイズという製造工程があるそうですが、どういうことでしょうか。

牛乳の乳脂肪分を細かくすることです。ホモジナイザー(均質機)という機械で牛乳を細かいすき間から高圧で押し出すことによって脂肪球を直径2 マイクロメーター( 1 μm=1/1000 mm)以下に小さくします。これをホモジナイズ(均質化)といいます。
搾っただけの生乳中の脂肪球は、直径0.1~10 マイクロメーターとバラつきがあります。このうち脂肪球が大きいものは浮き上がりやすく、浮き上がったものが互いに結びついてクリーム状となりやすいので、脂肪球を細かくするのです。

均質化された牛乳は、
1.脂肪球が浮いてこないので、始めから飲み終わるまで、均一な味わいです。脂肪球に溶けているビタミンA・D も均一に摂れます。
2.脂肪球、たんぱく質が細かくなるのでさらに消化吸収がよくなります。

ホモジナイズしていない牛乳は、「ノンホモ牛乳」とよばれています。しばらくおいておくと、牛乳容器の上の方にクリームの層(クリームライン)ができるので、最初の一口は濃いように感じられますが、成分はホモジナイズしてある牛乳と同じです。よく振って飲んでください。

均質化する前の脂肪球 ホモジナイザーにより均質化された脂肪球 (雪印メグミルク資料より)

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