「加工乳」に入っている原材料は何のため?

消費者相談室への相談事例

子どもが検診で普通児より身長が足りないといわれ心配で、カルシウムを強化した低脂肪タイプの「加工乳」を飲ませています。原材料に炭酸カルシウムやチーズホエー、ピロリン酸などと書いてあるのですが、なぜこんなにいろいろ入っているのですか。また、いつも低脂肪タイプばかり飲ませていますが、脂肪が少ないとカルシウムの吸収が悪くなるのでしょうか。

「加工乳」は牛乳や乳製品のみを使用して製造されます。したがって「炭酸カルシウム」「チーズホエー※」「ピロリン酸」などを含む飲料は「乳飲料」の種類に入ります。
「乳飲料」には無脂乳固形分8%以上の規格があります。
そのほかの成分は主として栄養強化の目的で添加されています。ご質問の炭酸カルシウムはカルシウム強化、チーズホエーは乳糖・水溶性カルシウムなどの強化、ピロリン酸はピロリン酸鉄として鉄分強化のためです。
牛乳に含まれる脂肪分の量は、カルシウムの吸収には関係ありません。

※チーズホエー(濃縮物)は乳製品ですが、「加工乳」への使用はできないことになっています(「乳飲料」への使用はできます)。

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