コレステロールを考えると低脂肪牛乳のほうがよい?

消費者相談室への相談事例

健康診断でLDLコレステロールの値が148だったのですが、牛乳が好きで毎日1リットル飲んでいると医師にいうと「飲みすぎだ。低脂肪にするように」といわれました。貴協会のホームページによると「牛乳1リットルのコレステロールは卵1個より少ない」とあり、牛乳を飲んでもコレステロール値は上がらないというデータもありましたが、被験者数が少ないのが気になりました。低脂肪だとおいしくないのですが、やはり変えたほうがよいのでしょうか。

現在、日本動脈硬化学会は「健常者では、食事で体内のコレステロール値は大きくかわらない」と言っておりますし、2015年4月に厚労省は食事摂取基準からコレステロールの基準値をなくしました(LDLが高い人は摂取制限)。
さまざまな栄養素がバランスよく含まれている牛乳は、肥満や美容、メタボリックシンドロームが気になる人の強い味方であることが、各国の研究で実証されています。日本でも、2010年に牛乳・乳製品をよく摂る人は、あまり摂らない人に比べ、男女ともにメタボリックシンドロームの割合が低いという調査結果が発表されました。
(「牛乳・乳製品摂取とメタボリックシンドロームに関する横断的研究」『日本栄養・食糧学会誌』)。

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