スキムミルクはカルシウム吸収が悪い?

消費者相談室への相談事例

カルシウムを摂りたいと思いスキムミルクを利用しているのですが、スキムミルクにはリンが多く含まれていると聞きました。カルシウムの吸収は悪くならないのでしょうか。

カルシウムとリンの摂取量の比率(カルシウム:リン)は、1:1が理想とされていますが、0.5:1~2:1の範囲であれば吸収・利用に支障がないとされています。
スキムミルク100g中には、カルシウム1100mg、リン1000mgで1:1の比率に近い状態です。したがって、スキムミルクはカルシウム吸収がよいといえます。そのほか、牛乳・乳製品のカルシウム吸収率が高い理由として、乳糖が小腸粘膜に作用してカルシウムの吸収を助ける、牛乳のたんぱく質が分解されてできるカゼインホスホペプチド(CPP)が吸収を高めるなどがあります。スキムミルクは混ぜてもカサが増えず、いろいろな料理に使えるので便利な食品です。

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