牛乳パックをオーブン用容器にしてもよい?

消費者相談室への相談事例

牛乳パックをケーキの容器にして、オーブンで焼いたらアルミ箔で覆わなかった部分が溶けてケーキに付着してしまったのですが、食べても大丈夫ですか。

紙パックのポリエチレンが付着したと思われますので食べないでください。牛乳パックに使われているポリエチレンは、85~95℃で柔らかくなり、100℃を超えると溶け始めます。オーブンの使用は確実に100℃を超えるので、牛乳パックは使用しないでください。また、油分の多いものでは電子レンジや蒸し料理などでも100℃以上になることがありますので、牛乳パックの使用は避けてください。牛乳の容器は「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により容器の材質や強度が規定されており安全性は確認されていますが、加熱することは想定されていません。
牛乳は10℃以下で冷蔵保存、もしくはLL牛乳(ロングライフミルク)は常温保存が原則です。雑誌や料理本などでも牛乳パックを容器に利用した例が紹介されていることがありますが、調理、特に加熱することは本来の目的外の使用となるのでおすすめできません。

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