牛乳を飲むと太るって本当ですか?

消費者相談室への相談事例

牛乳を飲みすぎると太ってしまうと聞いたのですが、本当ですか。多く摂りすぎると太るということなのでしょうか。牛乳をよく飲むので気になっています。

牛乳もほかの食品と同様にエネルギーがありますので(138kcal/200ml)、牛乳も含めた食品全体のトータルエネルギーとして考える必要があります。太るのは食品全体の摂取エネルギーが、体が消費するエネルギーより多いことが原因の一つです。しかし、「牛乳を飲む中高生と飲まない中高生(女子)の体重は変わらないが、飲んでいる人のほうが体脂肪率が低い」とのデータもあります(PDF)。これは、牛乳を含めた栄養素バランスのよい食事をしている、あるいは十分摂取されたカルシウムが体脂肪の合成を抑制するため、といった理由が考えられています。牛乳にはカルシウムだけでなく、良質のたんぱく質や脂肪、糖質、さらに多くのビタミン(B2、Aなど)がバランスよく含まれていますので、食事に組み合わせることにより栄養素バランスがよくなります。牛乳の脂肪を気にする人もいますが、牛乳100ml中脂肪は3.9g程度なので多くはありません。
ダイエット中などで食事量が少なくなれば、肌などの新陳代謝に必要な栄養素をバランスよく摂るのが難しくなり、肌荒れなどを生じやすくなります。その点からも、牛乳はダイエット中にこそ必要な食品といえます。牛乳は食事全体のバランスを取るのに役立つ食品ですので、食生活に上手に取り入れましょう。

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