消費期限日に開封した牛乳が分離していたのはなぜ?

消費者相談室への相談事例

8月21日消費期限の「低温殺菌牛乳」を8月17日に購入し冷蔵庫で保存していましたが、21日の朝に開封したところ分離していて飲める状態ではなくなっていました。消費期限とは、その日まで消費可能だと認識していたのですが、なぜそのような状態になったのでしょうか。

通常は消費期限までの期間、保存温度が適切であれば品質は保たれます。牛乳の場合、要冷蔵なので10℃以下に保たれていることが必要です。しかし夏場は外気温が高いので、持ち帰りの時間に高温にさらされたり、家庭での冷蔵庫の開閉回数が増え冷蔵庫内の温度が高くなったりすることで、10℃以下が厳密に守られなかった可能性があります。低温殺菌牛乳の場合、63~65℃で30分間の殺菌を行っています。低温で殺菌しているため、殺菌効率は130℃で2秒間の超高温瞬間殺菌に比べるとやや低くなります。その分、保存温度が適切でないと微生物の繁殖が早くなり品質劣化につながります。乳業メーカーにもご相談されてはいかがでしょうか。分離してドロドロになったのは、微生物が繁殖した、一度凍結したことなどが理由として考えられます。

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