きな粉と牛乳を混ぜるとカルシウムが吸収されない?

消費者相談室への相談事例

以前、テレビで「牛乳にきな粉を混ぜるとカルシウムが吸収されない」といっていましたが本当ですか。

大豆などに含まれるフィチン酸は玄米や種子にも含まれる成分で、鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルと結合して吸収を阻害する作用があるといわれています。きな粉に含まれている食物繊維も多量に摂取するとカルシウムの吸収を妨げますが、必要な栄養成分なので食物繊維の多い食品とカルシウムをいっしょに摂るときは、カルシウムを多めに摂るようにお勧めしています。牛乳に入れるきな粉は多くて10g程度なので、それほど気にする必要はないでしょう。牛乳をそのままでは飲めない人が、きな粉を入れることでおいしく飲めるのなら、そのほうが有効かもしれません。また、カルシウムが体内に多く蓄積されているかどうかでも吸収率に差があるので、あまり気にしないほうがよいでしょう。

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